湯梨浜町議会 2022-06-13 令和 4年第 5回定例会(第 4日 6月13日)
湯梨浜町におけるハラスメントに対する研修については管理職を対象としてワーク・ライフ・バランス研修を実践、働きやすい職場づくりを目指す目的で平成29年からイクボス会議を実施しており、令和2年の開催時には公社、公益社団法人という意味です、鳥取県人権文化センター専任研究員をお招きし「パワーハラスメントと人権」と題し、御講演をいただきました。
湯梨浜町におけるハラスメントに対する研修については管理職を対象としてワーク・ライフ・バランス研修を実践、働きやすい職場づくりを目指す目的で平成29年からイクボス会議を実施しており、令和2年の開催時には公社、公益社団法人という意味です、鳥取県人権文化センター専任研究員をお招きし「パワーハラスメントと人権」と題し、御講演をいただきました。
こういった取り組みに合わせまして、ワーク・ライフ・バランス研修など職員研修等による職員の意識啓発を行いますとともに、業務の効率化の推進や、管理職による適正な労務管理などにより、職場全体で働きやすい、そのような環境をつくっていくことにしっかり取り組んでまいりたいと考えております。
全ての職員がみずからのワーク・ライフ・バランスを実現することで、仕事においても個々の能力を最大限に発揮できるものと考え、平成27年度から全職員を対象に年次的にワーク・ライフ・バランス研修を実施しております。また、平成28年度からは主任級の若手職員を対象に個人の生活と仕事のバランス、その将来像について考えるキャリアアップ研修を実施し、若手職員の能力向上、活躍推進を図っております。
この点につきましては、管理職による適正な労務管理の徹底やワーク・ライフ・バランス研修など職員研修などを通して長時間勤務の解消に向けた意識啓発を行い、職場全体で取り組んでまいりたいと考えております。また、各部署においての必要な対応はでき得る限り細やかに対応しておるところでございますが、ICT技術の活用や外部委託などにつきましても引き続き検討していかなければならないと考えております。
また、今年度は、男性職員の育児休業等の取得率向上のため、実際に育児休業を取得した男性職員の家事・育児体験を本市のホームページで掲載するなど情報発信に努めますとともに、ワーク・ライフ・バランス研修やイクボス研修へ管理職員等を派遣し、育児休業制度等を積極的に取得できる職場環境を整えるための意識啓発も図っておるところでございます。
今年度の取り組みといたしましては、仕事と家庭の両立が図れる職場風土を醸成するためのワーク・ライフ・バランス研修を管理職対象と一般職員対象にそれぞれ7月と12月に開催したほか、実際に育児休業を取得しました男性職員の家事・育児体験を紹介するため、本市のホームページで掲載するなど情報発信の試みも行っております。